あなたに伝わりますか?
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: 新書
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第7章 この言葉・表現は使わない。から引用。。
- 「そして」、「それから」
本来、文書が論理的であれば「そして」や「それから」は不要なはずである。
「接続詞を使わないで文章を書く努力をしよう。
- 順接の「が」
「が」は通常逆接。
- 「ところで」「さて」
話が途切れ、深まらない。
- 「いずれにしても」
その直前まで書いていたことの論理に関係なく話を無理にまとめる行為。
他人に「伝える力」を高めるためには、自分が「伝えたいこと」を深く理解すること。
深く理解するためには「自分がいかに物事を知らないか」をしることから始めるしかない。
「伝える力」が高まると相手に「へぇ〜」と思わせることができる。
「へぇ〜」と思える面白いことを探す努力も「伝える力」を伸ばすためには必要。
そして、ブログを書くときには、第7章に示された言葉・表現を避けるようにする。
ところで、今日はよい天気でしたが、みなさんは楽しくすごせましたか?
いずれにしても、こんな内容では誰にも伝わらないのです。